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海のふた
さいごの人が海のふた しめずに
そのまま帰っちゃったから
ずっと あれから 海のふた あいだままだよ
歌詞 原マスミ
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虹
問題はたくさんある、しかし、芯にある 本当の姿を見極めることができてさえいれば・・・・・ 私は思案しながら、顔をあげて、もう一回星を見た。
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ひな菊の人生
私という箱には、 私が想像できる全部のものごとがつまっている。 誰に見せることもなく、誰に話さなくても、私が死んでも、その箱があったことだけは残るだろう。 宇宙の中にぽっかりと、その箱は浮かんでいて、 ふたには「ひな菊の人生」と書いてあるだろう。
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ハチ公の最後の恋人
「瞑想って眠ることかと思っていたら、すごくはっきりと目を覚ましていることなのね。」
『全部目をこじ開けて見るようなものだよ。』
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哀しい予感
~荒々しい緑の匂いに包まれ~、森林になってしまったような濃い空気がたちこめ、息苦しいほどだった。
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